Freeflow®︎が目指す未来
「コンチネンスケア」の発展のために
Freeflow®︎の開発にご協⼒いただき、ご指導してくださったのは、当時、東京⼤学医学部泌尿器科教授として⽇本のコンチネンスケアの指導的⽴場でいらっしゃった本間之夫先⽣です(現在は⽇本⾚⼗字医療センター院⻑をなさっておられます)。先⽣は「最後まで⾃⼒でトイレに⾏けることが、⼈間の尊厳を守る」との強い信念をお持ちです。病院だけでなく、⽇常⽣活の場、つまり⾃宅でも計測できる機器があれば、真に診療に役⽴つデータを豊富に収集でき、よりよい治療ができるとご賛同いただき、何度も熱⼼にご指導いただきました。Freeflow®が普及すれば、⾼齢者の⽅が恥ずかしい思いをすることなく、排尿障害の診療をきちんと受けられる世界がやってくると確信しています。
「データに基づき診療し、遠隔でモニタリングする」未来へ
Freeflow®︎は現在、本体にデータを蓄積して、本体からデータを読み込む(あるいはプリントする)仕様となっております。原理的にはデータを転送することに変わりありませんので、今後は各種電⼦カルテソフトウェアやアプリへ転送する機能を実装し、ひいては患者さまがご⾃宅にいたままデータを転送し、主治医が遠隔でモニタリングし病状を管理する、そんな未来を⽬指しています。